一方、女性が中国側と連絡を取り合っていたのは、十中八九、商売のためと見て間違いない。この女性のような生活の厳しい人々の中には、「家族を食べさせるためなら、自分ひとりぐらい犠牲になってもいい」という人が少なくない。

(参考記事:徹底的に奪われる少女たち…北朝鮮版「女工哀歌」の現場

リスクを冒しても、カネを稼がなければならないという切羽詰まった状況で「自分の食い扶持を奪おうとするやつは、保衛員だろうが保安員(一般の警察官)だろうが許さない」と考える人が増えているのである。