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北朝鮮と交易を行っている企業、南北経済協力と関連した活動を行っている企業が3通(通行、通信、通関)の解決と、南北当局の一貫性のある運営方針の適用、良質な北の労働者の供給問題などの解決が、南北交易の活性化の解決が急がれると挙げた。

韓国貿易協会国際貿易研究院が行った南北交易業者101社へのアンケートで、15日に発表した『南北交易2009年の評価と2010年の展望』によると、南北交易業者は北を中国、ベトナムに変わる低賃金の海外生産基地として評価はするが、上記の問題が解決されない限り南北交易は活性化されないどると指摘した。

特に南北交易団体は南北間の不便な通信体系(13.7%)、クレームの解決手段の不在(13.7%)、高い物流費(11.9%)などを問題点として挙げた。

現在、南北交易団体は中国所在の代理人や連絡事務所を通し北と連絡を取っている。
開城工団進出企業もFAX以外の自由な通信体系を備えていない。

ビジネス上のトラブルで被害を被った企業25.5%に上り、トラブルの仲裁方法の構築が支給だ。

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北の品質に関して、調査対象の企業の76%以上が『普通以上』と答え満足したが、昨年に実施されたアンケートでと比べ役11%が下落した。

対北投資の失敗の原因として、『南北関係の不安定(60.7%)』と『北側の契約不履行(17.8%)』を挙げた。

南北経済協力の活性化の為にはまず『韓国政府の支援・制度改善(37.4%)』と『北の認識の変化(32.7%)』が同水準で現れた。

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アンケートに答えた企業の半数近くは、『開城工団への進出計画は無い(40.6%)』と答え、『分譲されるチャンスがあれば積極的に行う』と答えた企業は11.9%に留まった。

一方、全体の82%の企業は『今年の南北交易は前年と同じかそれ以上』と展望している。

南北交易が増加すると見通した要因として、国内外景気の回復に伴う取引の活性化(44.7%)、南北関係の改善の期待(16.5%)、北の優秀な品質(10.6%)だとした。

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昨年の交易実績が『前年と同じかそれ以上』と答えた企業は62%で、『前年より減少した(36.6%)』より多かった。

昨年度の南北交易の実績は昨年比で7.7%減少した、16億7908万ドルで搬出が7億4483万ドル(昨年比16.1%減少)、搬入が9億3425万ドル(昨年比0.2%増加)との調査結果だ。

このうち商業取引は16億4211万ドル(前年比4.0%減少)、非商業取引は3696万ドル(前年比65.9%減少)した。

商業取引の主要分野別の交易実績は一般交易が2億5614万ドル(前年比35.8%減少)、委託加工4億971万ドル(前年比0.3%増加)、開城工団9億4055万ドル(前年比16.3%増加)、金剛山観光871万ドル(前年比86.3%減少)した。