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ペルー駐在の北朝鮮大使が、ウルグアイ外務省から入国ビザの発給を拒否されていたことがわかった。ウルグアイのエル・オブセルバトール紙が報じた。

ペルー駐在のキム・ハクチョル北朝鮮大使は、ウルグアイの与党連合、拡大戦線から新議長就任式への招待を受け、先週、ウルグアイ大使館に入国ビザを申請した。これに対して、ウルグアイのノボア首相は「発行を拒否せよ」との命令を発した。

ノボア首相は「国連安保理と人権理事会が、北朝鮮の核実験と人権問題を非難している中での入国は適切ではない」と述べた。一方で、ウルグアイ政府筋は、自国が安保理議長国を務める今年5月に、キム大使が入国するのは非常にまずいと語っている。

一方、キム大使はラジオ局エスペクタドールの番組に出演し、「ウルグアイとの親善を深め、連帯と友情のメッセージを送りたい。両国間には今まで何の問題もなかった」などと主張した上で、「核兵器は、米国の攻撃から自国を守るための防衛手段」であると述べ、国連安保理の制裁決議を「自衛権の侵害」だと批判したと米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じている。

質素な暮らしぶりから「世界で最も貧しい大統領」として知られたホセ・ムヒカ前大統領は、現職のバスケス大統領と同じ拡大戦線所属だが、「北朝鮮が好きでも嫌いでも対話は続けるべき」とし、外務省の決定を批判した。

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北朝鮮は、南米諸国のうちペルー、ブラジル、ベネズエラに大使館を置いている。一方、ウルグアイ、パラグアイ、ボリビアとはそもそも国交がない。

ウルグアイは、広く国境を開く政策を取っており、世界76の国と地域の人がビザなしで入国でき、その他の国の人も比較的容易にビザが取得できる。