北朝鮮の金正恩党委員長が、新たに改修された朝鮮革命博物館を現地で指導した。日時は不明。朝鮮中央通信が28日、報じた
同通信によると、金正恩氏は朝鮮革命博物館の各陳列室にある写真や展示された事績資料、史跡物を見ながら、「金日成主席と金正日総書記の革命活動史を内容別に、時期別に直観的にリアルに見せられるように学術体系の構成をよくした、展示の形式と照明の効果に至るまですべてのものが気に入る」と喜んだという。
また、「朝鮮革命博物館を見て回れば朝鮮革命の発展道程をよく知り、われわれが進むべき行路が目の前に明るく見える」とし、「わが軍隊と人民の思想的・精神的支柱であり、灯台である朝鮮革命博物館は国宝の中の国宝、革命の教科書である」と述べた。
現地指導には、崔龍海(チェ・リョンヘ)、金己男(キム・ギナム)、金正任(キム・ジョンイム)、趙甬元(チョ・ヨンウォン)、ユ・スンファ、馬園春(マ・ウォンチュン)の各氏が同行した。