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両江道(リャンガンド)の情報筋によると、各工場や企業所に割り当てられた区域に木を植える動員が行われた。それに加えて3〜4月の「衛生月間」には、道やマンション周辺の美化作業が強いられた。

さらには、戦闘動員態勢の開始に伴う灯火管制、非常招集などの訓練が加わった上、国家安全保衛省に対する粛清で次から次へと幹部が逮捕されたことで、社会全体に緊張が走り、気を休める暇がないという。

度重なる動員で人々の疲労感は極限に達しており、それが金正恩政権への反感になって吹き出している。人々は動員をサボったり、適当な言い訳を付けて時間稼ぎをし、物品の供出を遅らせるなど、様々な形のサボタージュで抵抗している。