「これまで北朝鮮の人権問題と言えば、公開処刑や政治犯収容所などの極端な事例が優先的に論じられてきたが、今回はより細かい問題について論じられた。たとえば北朝鮮の法律では16歳未満の労働は禁じられているのに、14歳以上の子供たちは春や秋になると、農場で1カ月以上も当たり前のように労働を強いられている。北朝鮮が法治国家と言えないのは周知の通りではあるが、彼らが作った法を、彼ら自らが踏みにじっている事実は重要だと言えるでしょう」

このような実態については、デイリーNKも繰り返し伝えてきたところだ。

(参考記事:徹底的に奪われる少女たち…北朝鮮版「女工哀歌」の現場

他方、米国の人権団体・北朝鮮自由連合の「北朝鮮女性実務グループ」は今月、ニューヨークの国連本部で第61回国連女性の地位委員会が開催されるのに合わせ、中国における北朝鮮女性の人身売買被害の実態について告発していくという。

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