イタリアのサッカーリーグ・セリエA史上初となる北朝鮮選手が誕生することになった。
イタリア・カリアリを本拠地とするサッカークラブであるカリアリ・カルチョは、U-17北朝鮮代表歴のあるFWハン・グァンソン選手の獲得を公式サイトで発表。ハン選手は、1998年生まれの18歳で2014年のU-16アジア選手権優勝メンバーであり、15年のU-17世界選手権にも参加した。
韓国メディアによると、カリアリは、「セリエA初となる北朝鮮選手のハン・グァンソンは、ドリブルや視野の良い選手」と期待感を示し、「クァンソン、カリアリファミリーにようこそ」と公式サイトで歓迎しているという。
当面はU-19チームに所属し、マッシモ・ラステッリ監督に認められたら、トップチームに昇格するという。