韓国の朴槿恵大統領に対する弾劾裁判で、憲法裁判所は10日午前、友人の崔順実氏に国家機密の文書を手渡すなどの違法行為が認められたとして、罷免の決定を下した。

北朝鮮の朝鮮中央通信は、決定からわずか2時間半後にこのことを伝える記事を配信した。北朝鮮メディアとして異例の速報だ。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

南朝鮮《憲法裁判所》 朴槿恵弾劾最終宣告

【平壌3月10日発朝鮮中央通信】ソウルからの報道によると、朴槿恵の弾劾を要求する南朝鮮人民の大衆的闘争がたゆまなく行われている中で、10日《憲法裁判所》が朴槿恵の弾劾を宣告した。

昨年12月9日、南朝鮮の《国会》を通過した朴槿恵弾劾案をめぐり、3ヶ月間裁判の審理を行ってきた《憲法裁判所》はこの日、裁判官8人の満場一致で、朴槿恵に対する弾劾を決定した。

これにより、朴槿恵は任期1年を残し、《大統領》の地位を罷免され、今後は一般の犯罪者として本格的な捜査を受けるという。

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