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今回、両国で出国禁止とされたのは、マレーシア人の国連関係者を含め外交官とその家族たちだけのようだ。

気になるのは、彼らがどういう状態に置かれるかである。いずれに国でも軟禁状態には置かれておらず、通常通り自由に行動できるという。

しかし「自由」とは言っても、北朝鮮とマレーシアとではそもそもの国柄が違う。マレーシアは立憲君主制による議会制民主主義国で、言論の自由があり、海外メディアの目も行き届き、経済は2020年の先進国入りを目指して4パーセント台後半の高いGDP成長率を維持している。