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マレーシアの現地メディアは今回の措置を速報で伝え、「事件をめぐり両国関係が悪化する中で人質を取った」(英字紙ザ・スター)などと批判している。

確かに、このタイミングでの出国禁止は、北朝鮮国内のマレーシア国民を人質に取り、金正男氏殺害事件の捜査終結を強いるものと見られて当然と思える。

一方、中国中央テレビは、北朝鮮駐在のマレーシア大使館で、文書を焼却したり、運び出したり、国旗を降ろしたりなどの動きが見られると報じている。