北朝鮮の朝鮮中央通信は2日、李吉聖次官を団長とする外務省代表団が訪中し、中国の王毅外相、劉振民外務次官、孔鉉佑次官補らと会談したと報じた。28日に現地入りした同代表団は今月4日まで滞在する。
会談で双方は、「朝中両国人民の共同の富である朝中友好を代を継いで強化発展させるのは双方の利益に合致する」との点で見解を共にし、「共同の関心事」について意見を交わしたという。
一方、同通信はこれに先立ち、朝鮮外務省軍縮・平和研究所代表団が2月25日から今月1日まで中国を訪問。中国国際問題研究院の研究者たちと「朝中関係、朝鮮半島と北東アジア地域の問題」について話し合ったと伝えた。