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朝鮮中央通信は先月22日には、マレーシア政府の対応を糾弾する同国の法律家団体の主張を配信していたにもかかわらず、1日の記事では韓国が「デマを流して混乱を生じさせ、われわれとマレーシア間にくさびを打ち込んでみようと策動した」としながら、マレーシアへの非難を避けた。

さらに、当初は金正男氏について「外交パスポート所持者であるわが共和国の公民」としていたが、1日の記事では「マレーシアで外交旅券所持者であるわが共和国公民のキム・チョル氏」と名前まで明かしている。

こうした主張の変化の裏には、何らかの意図があるように見える。