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北朝鮮の朝鮮日本軍性奴隷・強制連行被害者問題対策委員会の代弁人(スポークスマン)は1日、世紀が変わっても日本の軍国主義的、帝国主義的体質が変わっていないと非難する談話を発表。同日、朝鮮中央通信が報じた。

談話は「歴史に、日帝の朝鮮人虐殺、朝鮮人弾圧蛮行の血なまぐさい日に記録された1919年3月1日から98回目の年輪が刻まれた。朝鮮の独立を叫びながら平和的デモに立ち上がった10余万人の朝鮮の人々を無差別に弾圧、虐殺した反人倫的犯罪が歴史の裁きを免れたまま一世紀近く流れた」と強調。

また、「世紀が変わり、世代が交代しても少しも変わらない日本の軍国主義的、帝国主義的体質を改めて再確認している」と述べた。

さらに、「数日前も日本の内閣官房長官の口から日本軍性奴隷強制動員を否定する発言があり、朝鮮の領土である独島を日本の領土として新世代の教科書にまで公然と記述し、憲法を守るという裁判所が在日朝鮮生徒の民族教育権利をはばかることなく踏みにじった」と糾弾した。

そのうえで、「他国の地に建てられた日本軍性奴隷少女像までなくせと強弁を張り、いわゆる『北朝鮮ミサイル基地に対する先制攻撃』論までためらわずに言いふらしている」と非難した。