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北朝鮮の朝鮮中央通信は27日、韓国で非合法団体とされている反帝民族民主戦線(反帝民戦)のスポークマンが26日、朴槿恵政権を非難する談話を発表したと報じた。

同通信は、反帝民戦の談話が「朴槿恵弾劾の審判が一日一日目前に近づくほど民衆が掲げた正義のキャンドルの火は各地でいっそう激しく燃え広がっていると明らかにした」と報じた。

続けて談話は「一握りもならない極右保守一味がキャンドルの大河をあえて阻んでみようと、その周辺で向かい火集会を繰り広げている」と糾弾し、「保守一味が繰り広げる向かい火集会というのは、民心の死刑の宣告を受けた朴槿恵逆徒に免罪符を与え、腐敗無能の『政権』を破滅の奈落から救おうとする断末魔のあがきにすぎないと嘲笑した」と伝えた。

そのうえで、「集会の様相においても保守団体の向かい火集会では理性を失った横暴非道な暴力輩の狂乱劇が繰り広げられて内外の指弾を受けている。極右保守一味の無分別な向かい火集会乱暴は朴槿恵逆徒の破滅をいっそう促すであろう」と強調したという。