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マレーシアのクアラルンプール国際空港で起きた、北朝鮮の金正恩党委員長の異母兄・金正男(キム・ジョンナム)氏殺害事件を受けて、 与党の統一マレー国民組織(UMNO)の青年部が24日、北朝鮮大使館前で「マレーシアを尊重せよ」と書かれたプラカードを持ってデモを行うなど、現地の反北朝鮮感情が高まっている。

マレーシアは、北朝鮮国民がビザなしで入国できる世界でも数少ない国のひとつだが、これを見直そうとの声が高まりつつある。与党系のメディア企業が所有する英字紙、ニュー・ストレート・タイムズは、ビザなし政策の見直しを求める専門家の意見を紹介した。

マレーシア首相府の元書記官で、シンガポールの南洋理工大学ラジャラトナム国際研究院の胡逸山上席研究員は、ビザなし政策の見直しに何ら不安はないとして次のように述べた。