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これに先立ち、17日には「マレーシアは我々の許可もなく(金正男氏の)遺体の解剖を行なった、これは基礎的な国際法と領事法を無視する行為、人権侵害であり、自国民に対する法的権利の制限だ。我々が立ち会えないまま行われた解剖の結果は絶対に受け入れられない」としながら「マレーシアは我々を害する勢力と結託している」などとマレーシアを強く批判していた。

こうした経緯から、長年の友好関係を保ってきたマレーシアと北朝鮮との関係は悪化の一途をたどっている。

一方、マレーシアのスブラマニアム保健相は、「解剖の一般的な流れ」としつつも、金正男氏の解剖の結果は早ければ22日に発表されるだろうと述べた。