金正恩氏はまた、2014年5月13日に平壌市の平川(ピョンチョン)区域で起きたマンション崩壊事故を思い起こしたようだ。人民保安部(警察)が建設した23階建てのマンションが崩壊し、400人以上の死傷者が発生する大惨事となった。
最終的には、建設責任者で日本の警察庁長官に当たる崔富一(チェ・ブイル)人民保安部長(当時)が、「すべての責任は自分にある」と住民を前にして謝罪する異例の事態となった。
一方、今回の黎明通りの事故は、マンションの38階の現場でコンクリート打設中に、その重さに耐えかねてスラブが傾いたことで起きたもので、多くの負傷者が発生。亡くなったのは女性突撃隊員1人だったと後に判明した。