北朝鮮の対南宣伝団体である民族和解協議会(民和協)は12日、韓国の朴槿恵大統領を非難する告発状を発表。同日、朝鮮中央通信が報じた。
それによると、「朴槿恵逆徒は分裂と売国の『新記録』に寄与した、見たこともなく、聴いたこともない、そして意味ももうろうの『韓半島信頼プロセス』『ドレスデン宣言』『統一の大もうけ』など、奇怪な考案品を出した」と指摘。
また、「朴槿恵逆徒を兜をかぶってスカートに刀を吊るした21世紀のドンキホーテ」としながら、「『平壌進撃作戦』『平壌席巻後の統治計画』などのシナリオまで作っておき、はては『斬首作戦』という天下非道な行為まではばからなかった」と述べている。
さらに、「朴槿恵逆徒が九天に徹した恨みを抱いている日本軍性奴隷被害者らの霊魂さえ親日の駆け引き物に売り払ってしまった」と非難した。
そのうえで、「罪悪の『新記録』だけを立ててきた大逆罪人である朴槿恵逆徒は、罪多き先任者らがなめなければならなかったそのすべての苦痛と憂き目をみんな合わせても比べられない最も悲惨で凄絶な『新記録』級破滅を迎えるしかない」と強調した。