北朝鮮の金正恩党委員長が、秘密警察である国家保衛省に対し「人権侵害をやめよ」と指示を出していたとの情報が伝わってきた。
国家保衛省のトップとして君臨してきた金元弘(キム・ウォノン)氏が解任され、多数の幹部が処刑された中で伝えられた指示だけに、内外の注目を集めそうだ。
「妻の悪口」で処刑
両江道(リャンガンド)のデイリーNK内部情報筋によると、両江道保衛局では先月25日から27日まで緊急会議が開かれ、金元弘氏の解任と、次官クラスを含む幹部5人が銃殺された事実が伝えられた。
北朝鮮の金正恩党委員長が、秘密警察である国家保衛省に対し「人権侵害をやめよ」と指示を出していたとの情報が伝わってきた。
国家保衛省のトップとして君臨してきた金元弘(キム・ウォノン)氏が解任され、多数の幹部が処刑された中で伝えられた指示だけに、内外の注目を集めそうだ。
両江道(リャンガンド)のデイリーNK内部情報筋によると、両江道保衛局では先月25日から27日まで緊急会議が開かれ、金元弘氏の解任と、次官クラスを含む幹部5人が銃殺された事実が伝えられた。