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北朝鮮の朝鮮中央通信は8日、韓国の黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行(首相)に対して「事大主義的売国政策を最先頭に立って強行してきた朴槿恵逆徒の忠犬」と非難する論評を配信した。

論評は、「かいらい国務総理の黄教安が次期の権力のポストを狙って『大統領』選挙に出馬しようとする企図を露骨にさらけ出している」と指摘。

また、「『安保危機』の鼓吹で保守勢力の糾合と支持勢力の拡大を謀ると同時に、米国の『THAAD』配置策動に積極的に便乗し、新しく就任した米大統領と電話通話をする、どうするとしながら上司の機嫌を取ろうとやっきになっている」と主張した。

さらに、「民心から見捨てられた歴史教科書『国定化』と『THAAD』配置の決定、日本軍性奴隷問題の『合意』など前代未聞の羞恥と屈辱だけをもたらした事大主義的売国政策を最先頭に立って強行してきた朴槿恵逆徒の忠犬もほかならぬ黄教安である」と非難した。

そのうえで、「黄教安は自分の境遇を知って『大統領』選挙に出馬しようとすべきではなく、朴槿恵と共に監獄に直行する方がよかろう」と主張した。