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検問所から公安局や派出所に身柄を移されて、取り調べが行われるという。

タクシーに乗ってやって来たある韓国人は、取調官同乗の上で公安局に向かい、旅行目的や最終目的地を聞かれ、すべての荷物を検査された。携帯電話の通話記録を確認するほど、徹底した検査が行われたとのことだ。

宿泊する場合も同じだ。以前なら、宿帳に名前やパスポート番号を記入するだけでよかったが、今ではチェックインして部屋に入った瞬間に、公安局から係官がやって来て、パスポートのチェックを行う。

情報筋によると、今年に入ってから公安局は宿泊施設に対し、「外国人がチェックインする際には手続きを徹底せよ」「怠った場合には罰金を科す」との通達を出した。