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カナダのアルバータ州カルガリー出身のスペーバー氏は、2005年にバンクーバーのNGOから平壌の学校に半年間、英語教師として派遣されたことをきっかけに、北朝鮮と深い関わりを持つようになった。北朝鮮訛の朝鮮語を操り、現在は中国吉林省朝鮮族自治州の延吉市に在住しながら、北朝鮮のビジネスコンサルタントと文化、教育、スポーツ交流を行う白頭山文化交流社を運営している。

詳細は明かせないが、彼を知る人物の証言や周辺情報をまとめると、金正恩氏が心を開く数少ない人物、すなわちマブダチであることは間違いなさそうだ。ということは、なかなか伺い知ることの出来ない正恩氏の一面、例えば現地指導の際、一般のトイレを使用できず、専用車のベンツに「代用品」を載せて移動しているなどのトップシークレットも知っているのだろうか。

(参考記事:金正恩氏が一般人と同じトイレを使えない訳

スぺーバー氏が北朝鮮に深く関わる動機は、北朝鮮という国にビジネスチャンスを見いだしたことかもしれない。