北朝鮮の朝鮮中央通信は2日、韓国の保守派による「朴槿恵弾劾反対集会」を非難する記事を配信した。

同通信は、「保守ごろつきらは朴槿恵弾劾反対集会というものを開いて『戒厳令宣布』を叫びながら『十字軍』を彷彿させる槍とかぶとまで持って出てのさばった」と非難。

また、「『アカはかかる次第みな殺さなければならない』『戒厳令を宣布してキャンドル反乱軍を殺さなければならない』『戒厳令だけ、軍隊よ立ち上がれ』などの大声をあげ、かいらい軍介入の暴言まで吐きながら殺気立った狂風をもたらしている」と指摘した。

さらに、「年明けから、朴槿恵逆徒が保守メディアを推し立てて自分の罪科を全面否定する劇を次々と演じていることと時を同じくして露骨に軍事クーデターを扇動しながら、血に飢えたかいらい軍部ごろつきらをあおり立てて『安保』不安、『北の脅威説』で社会全般に人為的な危機感を生じさせようとのさばっている」と朴槿恵大統領を非難した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

民心に挑戦する「戒厳令宣布」乱暴 朝鮮中央通信社論評

【平壌2月2日発朝鮮中央通信】民心に挑戦する南朝鮮の極右保守ごろつきらの乱暴が、日を追って無分別である。

先日、保守ごろつきらは朴槿恵弾劾反対集会というものを開いて「戒厳令宣布」を叫びながら「十字軍」を彷彿(ほうふつ)させる槍とかぶとまで持って出てのさばった。

「アカはかかる次第みな殺さなければならない」「戒厳令を宣布してキャンドル反乱軍を殺さなければならない」「戒厳令だけ、軍隊よ立ち上がれ」などの大声をあげ、かいらい軍介入の暴言まで吐きながら殺気立った狂風をもたらしている。

5・18光州抗争当時の血なまぐさいファッショ的暴挙を連想させるこの乱暴は、現朴槿恵弾劾事態の活路を開いてみようとするかいらい保守一味の組織的で意図的な謀略によるもので、全同胞と国際社会の我慢できない憤怒をかき立てている。

かいらい保守一味は今までも、あらゆる災難の禍根である朴槿恵逆徒の反逆政策を庇(ひ)護しながら、崩れ落ちる保守「政権」をなんとしても維持しようとあがいている。

年明けから、朴槿恵逆徒が保守メディアを推し立てて自分の罪科を全面否定する劇を次々と演じていることと時を同じくして露骨に軍事クーデターを扇動しながら、血に飢えたかいらい軍部ごろつきらをあおり立てて「安保」不安、「北の脅威説」で社会全般に人為的な危機感を生じさせようとのさばっている。

「セウォル」号惨事遺族らを「死体商人」と冒とくし、進歩的労組団体を「従北」と罵倒してきた悪質な保守団体を推し立てて「弾劾無効」と「左派剔抉(てっけつ)」「北擁護集団の『政権』奪取企図」をけん伝して人民を威嚇、恐喝している。

「維新」悪女の汚らわしい命脈をつながせるために南朝鮮の全土を血の海に浸そうとする極右保守一味の策動は、4・19人民蜂起と5・18光州抗争を銃剣で無残にめった切りにした軍事ファッショ的独裁の後えいだけが強行することのできる危険極まりない妄動である。

南朝鮮社会をファッショの乱舞場、人権と民主の廃虚に転落させた歴史の大悲劇を再現させる保守ごろつきらの「戒厳令宣布」乱暴こそ、将来のない者らの世紀末的行為である。

反逆一味は新しい政治、新しい社会を渇望する民心の力強い進軍を決して阻むことはできず、憤怒したキャンドルの海によって焼け死ぬ悲惨な運命を免れられない。

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