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脱北者の自殺率が高い背景についてパク議員は、韓国社会への適応がうまくいっていないことと、様々な危険を乗り越えて韓国にやって来ただけあり、多くのトラウマを抱えていることを挙げた。そして、安定した定住のためにはメンタルカウンセリング・プログラムが必要だと述べた。

与党セヌリ党のキム・ヨンウ議員は、脱北者295人を対象に行なった調査で、自殺衝動を「ときどき感じる」「頻繁に感じる」と答えた人が全体の55.2%に達したと明らかにした。

これに対して柳佑益(ユ・ウイク)統一相(当時)は「統計が正確なものか確認できないが、自殺率が非常に高いことは事実」と述べ、予算を確保し、カウンセラーを増員すると述べている。