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ピーターャ桃総ロ経済研究所(Peterson Institute for International Economics)のマーカス・ノーランド副所長が27日(現地時間)、アメリカの非営利団体であるコリアャTエティーで講義を行い、「北朝鮮の市場は、貨幤改革の後、復活するだろう」と予想した。

ノーランド副所長は、「経済的側面で、貨幤改革は否定的なものであり、北朝鮮の住民に苦痛を与えるのは確かだ」と述べつつも、住民の生きようとする意思が市場の回復につながるだろうと語った。

ノーランド副所長はさらに、「北朝鮮の貨幤改革は、別の国の貨幤単位の変更とは違う」と言い、貨幤改革には「資本没収」という性格があると指摘した。これは、北朝鮮政府が貨幤交換で厳しい限度額を設けたことから分かるということだ。また、事実上、北朝鮮政権が通貨供給量の一部を除去したということである。

ノーランド副所長は、「北朝鮮のように金融システムが発達していない国では、家具だけでなく事業もほとんど現金で取り引きしている」と述べ、「現金の価値を失わせれば、市場の事業者の運営資本も無に帰す」と説明した。

また、「基本的に(貨幤改革)政策は個人の資産をつぶし、市場を攻撃することであり、資本を国家所有に転換させて社会主義を再び建設しようという試みだった」と付け足した。

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さらに、「北朝鮮の住民たちは、この20年間、実に非凡な回復力を手に入れてきた」と述べ、「北朝鮮政権は(社会を)ひどく弾圧しているが、市場経済を廃止するほどの影響力を行使することはできないだろう」と推測した。