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北朝鮮の朝鮮中央通信は21日、論評を通して韓国が米国の植民地と指弾され、周辺諸国の腹いせの対象になって嘲弄されていると主張した。

論評は、米紙「ワシントン・ポスト」をはじめとする世界のメディアが「『年頭から南朝鮮の外交が腹いせの対象に転変、中国がこっちで蹴れば日本があっちで蹴り、米国からも無視されている』『南朝鮮はすでに中・日・露・米が自分らの国益を追求するために意のままに叩く太鼓に転変した』と揶揄、嘲笑している」と指摘。

また、「これは、執権期間、反統一事大・売国政策に執着して南朝鮮を諸大国のいけにえ、対決の乱舞場に追い込んだ朴槿恵逆賊一味に対するあまりにも当然な評価である。現実的に、中国は『THAAD』の配置に抗議して南朝鮮に対する経済的報復措置の実施に入り、日本は釜山にある日本総領事館の前に設置された性奴隷少女像の問題にかこつけて狼藉を働いている」と強調した。

そのうえで、「今、南朝鮮の保守勢力は再執権野望を夢見ながら民心欺まん術策に執着しており、米国はわが民族内部問題に干渉して植民地体制を維持するために陰に陽に策動している。南朝鮮の人民は、民族の統一志向に逆行する内外の反統一勢力の挑戦を粉砕するための全民族的闘争に果敢に立ち上がるべきである」と主張した。