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北朝鮮首脳部と金正恩氏にとって相当な効果があったようで、それが昨年の公開活動の回数激減に結びつくと同時に、正恩氏の身辺警護体制に軋轢を生じさせているのだ。

その一方で、公開活動の減少の理由としてあげられるのが、金正恩氏のプライベートに関わる問題だ。

金正恩氏が公開活動をする際、厳重な警護体制が敷かれ、正恩氏のトイレさえも制限されてしまうという。そのため、現地指導の際、一般のトイレを使用できないために、専用車のベンツに「代用品」を載せて移動しているというのだ。こうした現地指導に正恩氏がストレスを感じて遠出を避けている可能性もなきにしもあらずだ。

(参考記事:金正恩氏が一般人と同じトイレを使えない訳

「喜び組」セクションが警護

朝鮮日報によると、金正恩氏の身辺警護は第1線の警護は護衛司令部、第2線は国家保衛省と朝鮮人民軍保衛局(北朝鮮軍の情報部隊)、第3線の外郭警護は人民保安省(警察)が担当する。