北朝鮮外務省の報道官(スポークスマン)は、朝鮮中央通信の記者の質問に答える形でジョン・ケリー米国務長官が「われわれの最高の尊厳をけなす妄言を吐いた」と非難した。

スポークスマンは、「米国務長官のケリーが17日、ダボス世界経済フォーラムで行った懇談会というところで『THAAD』の南朝鮮配備などが『北朝鮮の核兵器と無謀で検証されていない衝動的独裁者の潜在性に備えるためのもの』だという口に乗せられない悪態を並び立てた」と指摘。

また「人間のくずであるケリーがわれわれの最高の尊厳をあえて謗ったのは、どうしてでもわれわれを『崩壊』させてみようとしていた妄想を実現するどころか、われわれとの対決で凄惨な敗北と羞恥だけを喫したまま黄泉への道を行くことになった哀れな者の消えていく悲鳴に過ぎない」と非難した。

そのうえで、「それが誰であれ、われわれの運命の全部である最高の尊厳に少しでも手出しするなら、想像できない高価な代償を払うことになるであろう」と強調した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮外務省代弁人、米国務長官の妄言を断罪

【平壌1月19日発朝鮮中央通信】朝鮮外務省のスポークスマンは、米国務長官という者があえてわれわれの最高の尊厳をけなす妄言を吐いたことに関連して19日、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。

米国務長官のケリーが17日、ダボス世界経済フォーラムで行った懇談会というところで「THAAD」の南朝鮮配備などが「北朝鮮の核兵器と無謀で検証されていない衝動的独裁者の潜在性に備えるためのもの」だという口に乗せられない悪態を並び立てた。

人間のくずであるケリーがわれわれの最高の尊厳をあえて謗ったのは、どうしてでもわれわれを「崩壊」させてみようとしていた妄想を実現するどころか、われわれとの対決で凄惨な敗北と羞恥だけを喫したまま黄泉への道を行くことになった哀れな者の消えていく悲鳴に過ぎない。

われわれには、ケリーの妄言が東方の核強国、軍事強国に浮上したわが共和国の目覚しい発展相にびっくり仰天して極度の恐怖と不安に震えている敗北者の笑止千万なたわごとにしか聞こえない。

ケリーは任期の間、極悪な対朝鮮敵視政策に執着しながら、朝米関係と地域情勢を最悪の破局状態に追い込んだ罪でも静かに懺悔(ざんげ)する方がよかろう。

それが誰であれ、われわれの運命の全部である最高の尊厳に少しでも手出しするなら、想像できない高価な代償を払うことになるであろう。

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