北の市場の動向として、平壌や新義州、恵山の市場の為替レートや米の価格の動向を人目で分かるように掲載します。

期間は週単位、金額は北朝鮮のウォンです。

市場の為替($)のグラフ
米価の動向のグラフ

統計グラフ  平壌 新義州 恵山

期間 1USD為替(ウォン)     米価(ウォン)
   
平壌 新義州 恵山

 

10-01-08 ~ 10-01-14 215 (▲ 95) 217 (▲ 95) 220 (▲ 90) 210 (▲ 90) 190 (▲ 90) 200 (▲ 100)

北朝鮮政府の市場の取り締まり、食糧流通の禁止、外貨使用の禁止といった措置と同時に、農民たちに現金が沢山支給され、為替と食糧の価格が大幅に上昇したと思われる。農民たちは現金と食糧を充分に持っているため、今すぐ米を売らなければならない境遇ではない。今後、価格が更に上がると見ているため、食糧の流通にも消極的だ。

10-01-05 ~ 10-01-06 120 (▼ 14) 122 (▼ 8) 130 (▼ 3) 120 (▲ 65) 100 (▲ 47) 100 (▲ 40)

米の価格が急騰している。これは、北朝鮮政府が労働者や農場員に現金を沢山あげているからだ。市場の勢力から奪った財産を、労働者や農場員に再分配するという政策の一環だが、そのため米の価格は高騰している。現在の指数に含まれていない内陸地域は、米の価格が150ウォンまで急騰した。為替は上昇後、しばらく上昇幅が縮小している。

09-12-30 ~ 10-01-04 134 130 133 55 (▲ 11) 53 (▲ 7) 60 (▲ 16)

北朝鮮で12月28日に外貨禁止措置が発表された後、1ドルが新貨幣で35ウォンだった市場の為替が、現在およそ4倍に上がっており、133ウォンになっている。1中国人民元が北朝鮮の新貨幣で20ウォンだという。米の価格も、内陸地方で大きく上昇していて、食糧難を憂慮する住民の声も高まっている。

09-12-09 ~ 09-12-15 0 (▼ 3845) 0 (▼ 3840) 0 (▼ 3845) 44 (▼ 2156) 46 (▼ 2154) 44 (▼ 2256)

北朝鮮政府はまだ国定価格を発表しておらず、2002年の7.1措置と同様の水準とだけ言及している。一部の団体が、国定価格は20ウォン台だと伝えたが、まだ確認されていない。現在、国家は収買商店を対象に、20ウォン台で販売するよう指示しているが、こうした商店の在庫食糧も少ないため、あまり意味はない。今、市場では米1キロが40ウォン台で取り引きされている。

09-11-09 ~ 09-11-22 3845 (■ 0) 3840 (▲ 8) 3845 (▲ 5) 2200 (▲ 50) 2200 (■ 0) 2300 (■ 0)

米の価格は2000ウォンちょっとだ。為替にも大きな変化はない。提示されている米の価格は1キロ当たりのもので、一番質がよい米である。質がよい米と悪い米の価格の差は、最高で200ウォンもある。

09-10-26 ~ 09-11-08 3845 (▲ 20) 3832 (▲ 9) 3840 (▲ 13) 2150 (▲ 50) 2200 (▲ 100) 2300 (▲ 100)

北朝鮮でとうもろこしの収獲が終わり、北部地域の米の収獲が忙しい時期だったが、食糧の価格はむしろ小幅上昇した。作況の悪化が、少しずつ市場価格に反映されてきているようだ。

09-10-12 ~ 09-10-25 3825 (▲ 3) 3823 (▲ 3) 3827 (▲ 2) 2100 (▼ 100) 2100 (▼ 50) 2200 (▼ 50)

収穫の時期だが、米の価格は小幅下落しただけだった。配給が減り、食糧難を懸念した人たちが米を買い占めたため、1月以降、米の価格の大幅上昇が予想される。

09-09-28 ~ 09-10-11 3822 (▲ 2) 3820 (▲ 20) 3825 (▲ 2) 2200 (■ 0) 2150 (▲ 50) 2250 (■ 0)

米の価格に大きな変動はない。収穫の時期が近付き、小幅下落する傾向が見られるが、大きな変化はないようだ。市場ごとに50ウォンから100ウォンまで、価格の差が見られる。

09-09-14 ~ 09-09-27 3820 (▲ 20) 3800 (▲ 100) 3823 (▲ 23) 2200 (▼ 100) 2100 (▼ 100) 2250 (▼ 50)

国連制裁以後も、中国との交易量は大きな差がないようだ。制裁は、武器の輸出などに焦点が合わせられているため、北朝鮮政府もドルが不足してきている。だが、まだ市場に影響は及んでいないと思われる。

09-08-31 ~ 09-09-13 3800 (▲ 200) 3700 (▲ 150) 3800 (▲ 120) 2300 (▼ 100) 2200 (■ 0) 2300 (▼ 50)

平壌と新義州の為替に、100ウォンほど差がある。信義州は中朝交易の中心地なので、外貨の流動量が多い方だ。そのため、北朝鮮でもレートが一番低い地域である。

09-08-16 ~ 09-08-30 3600 (■ 0) 3550 (▲ 50) 3680 (▲ 60) 2400 (▲ 100) 2200 (■ 0) 2350 (■ 0)

米の価格が小幅上昇している。とうもろこしの収穫高が大きく減少したため、市場でも供給不足が予想されており、米の価格も連動して上昇しているようだ。

09-08-03 ~ 09-08-15 3600 3500 3620 2300 2200 2350

北朝鮮の為替は上昇し続けている。北朝鮮政府の公式為替レートは、1ドル140ウォンだ。しかし、市場の為替は3500を越えている。米の価格は去年初めに2000ウォン以上に上昇した後、現在までその価格が維持されている。

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