北朝鮮で、4月の太陽節(金日成主席の生誕記念日)に向けて、国境警備が強化されている中、国境警備隊では「一人の脱北者も出さない」と誓う大会が開かれた。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、国境警備隊の各旅団の本部では、先月6日に決議大会が開かれた。

大会では、昨年8月の水害の被害を受けた部隊に対して、金正恩党委員長からの贈り物として、楽器、運動器具、夜間照明に使うソーラーパネルが伝達された。

演説者は「今年は、金日成主席、金正日総書記の生誕記念日が整週年(5年単位で区切った年)となる意味深い1年だ。喜びが重なる1年をより輝かせるには、国境警備隊の責任と役割がいつにもまして重要になる」と強調。「4月末までの間に、脱北者を一人も出さないように、国境警備を強化する」と宣言した。