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米上院外交委員会は11日(現地時間)、ドナルド・トランプ次期米政権の国務長官に内定している石油大手エクソンモービル会長兼最高経営責任者(CEO)のレックス・ティラーソン氏(64)に対する指名承認公聴会を開いた。

公聴会の冒頭でティラーソン氏は、北朝鮮の核問題を「重大な脅威」とみなしながら強力に対応するという方針を明らかにした。

この間、中国は北朝鮮に圧力をかけることに強調する姿勢を見せているが、これに対して「空約束」としながら、圧力を強化することを示唆した。

また、「イランと北朝鮮のような敵が国際規範に適応することを拒否するため、彼らは世界にとって重大な脅威となっている」としながら北朝鮮を「敵」と表現した。

ティラーソン氏の発言は、トランプ氏の対北朝鮮構想を代弁するものだ。これまでトランプ氏は、北朝鮮の核問題の解決策と関連して対北圧力と同時に、影響力を行使するために中国への圧力をより強化するという方針を示唆してきた。