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感染拡大を受けて、内閣農業省傘下の獣医防疫局、平安南道や順川市の獣疫防疫所の職員が総動員され、牧場への出入り遮断や、消毒や検査に当っている。免疫力が下がった家禽類にワクチン接種を行っている。

市の獣医防疫所は同時に、人民班(町内会)を周り、鳥インフルエンザが人間にも感染する可能性があると説明した上で、「衛生状態を保ち、免疫力を高めるには、塩水でうがいをしたり、ニンニクの汁を飲んだりすればいい」などと指導している。

ちなみに、日本の厚生労働省の説明によると、鶏肉や鶏卵を食べた人が鳥インフルエンザウイルスに感染した事例はない。しかし、食中毒予防の観点から十分な加熱処理をすることを呼びかけている。また、塩水やニンニクにどれほどの効果があるかは定かではない。