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ロシアに派遣されている北朝鮮労働者が、現地のロシア人男性と乱闘騒ぎとなり、1人が死亡する事件が起きた。

ロシア・タタールスタン共和国のニュースサイト「inkazan.ru」によると、事件が起きたのはタタールスタンのビソコゴルスク地区スターリエ・ビリューリー村にある北朝鮮労働者の宿舎だ。

タタールスタン内務省のフャルギャット・ムハメドジャコフ警察大佐によると、ロシア人男性2人は昨年の大晦日の夜、シャンペンを持って宿舎を訪れ、北朝鮮労働者と酒を酌み交わしていた。ところが、口論が発生し、ロシア人男性1人が北朝鮮労働者5人から暴行を受けた。

ロシア人男性は、報復のために10人の友人を引き連れて宿舎に戻ってきた。そして、ホッケーのスティックで北朝鮮労働者を殴打。49歳の北朝鮮労働者が重傷を負って病院に運ばれたが、昏睡状態に陥り9日に死亡した。残りの4人は負傷したものの、命に別状はないという。

タタールスタンの警察当局は、暴行致死容疑で事件の関係者への捜査を行っており、ロシア人の1人を拘束している。死亡した1人を含む北朝鮮労働者5人は、村の農場で働いていた。