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北朝鮮の金正恩党委員長が、新築の平壌かばん工場を現地指導した。日時は不明。朝鮮中央通信が5日、報じた。

同通信によると、平壌市の統一通りに建設された平壌かばん工場は、延べ床面積が1万5900余平方メートルで、年間約24万2000個の学生かばん、約6万個の一般かばんを専門に生産する能力を持つ近代的なかばん生産拠点だという。

金正恩氏は「わが子どもたちと人民にわれわれが作った良質で格好のいいかばんを与えようとするのが党の意図である」と述べた。

新築の平壌かばん工場を現地指導した金正恩氏(2017年1月5日付労働新聞より)
新築の平壌かばん工場を現地指導した金正恩氏(2017年1月5日付労働新聞より)

また、「平壌かばん工場が受け持っている任務がとても重要である」と述べながら、「ブランドを特色あるものにつくる」「質の向上に大きな力を入れて工場の製品を人気商品につくる」「かばん生産の多種化、多様化、多色化の実現に必要な図案の創作をよくする」などの課題を提示した。

そのうえで、「新年の戦闘に進入した平壌かばん工場の幹部と従業員の闘争熱意がとても高い。自分の子どものかばんを作る気持ちでかばんの生産に真心を尽くして課された本分を全うする」との期待と確信を表明したという。

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現地指導には、安正秀(アン・ジョンス)、趙甬元(チョ・ヨンウォン)、リム・ジュンギルの各氏が同行した。