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1.市場の現況

-平壌のカンドン郡では12月10日に市場が一度開かれたが、そのために、カンドン郡党責任書記が処罰されそうだ。その他の地域では、貨幤改革以後市場が開いておらず、代わりにイナゴ市(露店)をあちらこちらに見かける。
*イナゴ市: イナゴのように、あちらこちらと取り締まりを避けながら商売をしている人たちが形成した市場
-来年から外貨の使用が全面禁止されて、現在の市場が農民市場に転換されるという話が流れている。
-中国から6億ドルの借款が商品として入って来るといううわさもある。

2.国家の公示価格

-貨幤改革以後、12月7日と9日、15日の3回、国家の公示価格を発表すると伝えられたが、私が北朝鮮を出た日(12月23日)まで発表されなかった。
-うわさによれば、現在国家の公示価格を決めるために、中央党の幹部が調査で中国を訪問しているので、じきに発表されるという。

3.イナゴ商の商品の取り引き価格とその他の物価

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<イナゴ商の取り引き価格>

米-40ウォン(平壌35ウォン. 元山45ウォン) /トウモロコシ-15ウォン /タバコ-猫タバコ 20ウォン/ 豚肉-80ウォン(平壌は100ウォン)/交通費-(平壌-カンドン) 50ウォン, 平壌の地下鉄, 軌道電車, バス 5ウォン
/はたはた(Arctoscopus japonicus))-50ウォン /卵- 10ウォン/ 鴨肉 -120ウォン /人造肉-2ウォン /りんご-100ウォン
/油-100ウォンより少し高い /たこ-1匹 15ウォン /お弁当-40ウォン,おかず-30ウォン(列車の中の価格)
/大同江ビール-20ウォン /ガャ潟