資料の中の「ムン・ヨンス 烽火山235軍部隊保衛部長トンム(同志と似た呼称)の2012年度事業実績報告資料」という文書によると、この部隊のムン・ヨンス保衛部長は、2012年10月、迷信行為の対象者6名を摘発し、迷信本6冊を押収したという。
また、「カン・ヨンモ 烽火山235軍部隊長の党生活資料」という文書にも、同様の記述がある。
迷信行為とは「キリスト教」、対象者とは「信者」、そして迷信本とは「聖書」を指している。
金正恩党委員長は2013年4月、軍内部においてキリスト教が広がっていることを受けて、「人民軍隊は迷信行為を防ぐための闘争を強く繰り広げなければならない」との命令を下したという。