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2010年に、北朝鮮の権力国「や経済分野に大きな変化が生じるという主張が出た。

ある大学で13日に開かれた非公開セミナーで、匿名を求めた専門家が「社会主義体制では対外政策と対内政策がリンクしている。昨年4月に金正日と金敬姫、張成沢が一緒に撮った写真が2回程公開された。それを見て張成沢が浮上するのではないかと予想した」と話した。

さらに、「これまでは主要な政策は金正日に報告されて張成沢が動くという告}だったのが、金正日の健康が悪化した後は政策の多くが張成沢に報告されることになった。最も重要なものだけ金正日に報告するという告}になった可能性もある。張成沢に報告されるという告}に変わる過程でも、軍を統制するのは難しい」と分析した。

特に、金正日の力が弱まって元老たちも対韓・対米誹謗宣伝には懐疑的だという。この専門家は、「核開発のために時間を稼いだだけだという不満の声も出ている」と強調した。

また、「今年経済面で変化が現れなければ、正当性が欠けることになるだろう。羅津市を特別市にしたのは中国を相手にするためで、中朝国境地域が活気づいている」と話した。

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これについて、「北朝鮮は対外政策を活発に行うだろう。中国が協力すると思っている。中国も北朝鮮が今の体制を維持する方がよいと判断している。国を挙げた支援ではなく、民間レベルの支援が行われるだろう」と説明した。

さらに、「貨幣改革を通じて計画経済を確立したが、先軍政治という後戻りできない政策をとっている。先軍政治が成功するためには大きな戦争をしなければならない。また、品質が良くなければいけないし、受け入れ先が必要であるため、自らの力では生きて行けない」と述べた。

この専門家は、中国の対北政策について、「中国が北朝鮮に望んでいることが4つある。非核化と核の平和的解決、社会の安定、良い関係の維持だ」と説明した。