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日本が「拉致」をけん伝して反共和国人権騒動を執ように起こしているのは鉄面皮の極みである。

近年、国内でわれわれに「拉致」されたとしていた行方不明者らが連続発見され、今年だけでも数人が発見されたのは言うまでもなく、わずか1カ月前にも「北朝鮮拉致特定失踪者」がまた現れて世界に恥をかいた日本である。

去る6月、福井県警察は1997年にわれわれに「拉致」された可能性を否定できないとしていた特定失踪者のミヤウチ・カズヤ(失踪当時32歳)を国内で発見したと明らかにし、去る12月1日、東京警視庁公安部は1985年2月、東京都江戸川区で行方不明になって「北朝鮮に拉致された可能性を排除することができないと認められたカツキ・マサノリ(68歳、行方不明当時36歳)が11月下旬、国内で発見された」と発表した。