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北朝鮮は今年、権力継承のために内部を結束させ、また対米関係を改善させるために朝鮮半島で軍事的緊張を高める可能性があると、高麗大学北朝鮮学科のユ・ホヨル教授が主張した。

ユ教授は11日、プレスセンターで開催された、「開かれた北朝鮮放送」1周年記念シンポジウムで、「2010年に北朝鮮は、交渉の議題を先行獲得して、会談を有利に導くための先制手段として、軍事的緊張を維持するか、新しい挑発を誘発する可能性がある」と語った。

ユ教授は「北朝鮮が軍事訓練を口実にミサイル追加発射や西海上での海岸砲・艦砲の発射を実行に移した場合、南北間で軍事的衝突が発生する可能性がある」と述べ、「北朝鮮軍部は2009年のデチョン海戦での敗北を挽回し、軍の志気を高めるための報復作戦を緻密に準備する可能性が高い」と指摘した。

特に「局地的、制限的な海上での武力挑発と共に、朝鮮戦争勃発60周年や6.15共同宣言10周年、韓国の6月の地方自治体選挙に合わせて、切迫した状況で休戦ライン上で武力示威を実施し、李明博政府を困難な状況に追いやろうとするのではないか」と予想した。

ユ教授はまた、「北朝鮮の核問題が悪化して、国際社会の対北制裁が強化されれば、北朝鮮は国際社会の注目を引いてアメリカの圧力を弱めるためにも、朝鮮半島での制限的軍事挑発を試みる可能性がある」と付け足した。

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さらに、「北朝鮮の核問題を解決するための6カ国協議が、2010年の初めに再開する可能性が高い」とも予想した。

ユ教授は「全般的に南北関係の改善にとって有利な環境が醸成されるはずだが、6カ国協議が正常に軌道に乗る中盤以後に、南北関係に肯定的な効果が現われるだろう」と述べている。

それ以外にも、「2010年に3回目の南北首脳会談が成功する可能性は徐々に増すだろう」と述べ、「場所の問題について、北朝鮮の立場を受け入れる意志を明らかにしたため、北朝鮮の核問題の解決と拉致被害者や国軍捕虜の問題は、6カ国協議が再開して朝鮮半島平和体制構築の議論が本格化すれば、南北間の折衷点を導き出すことができるだろう」と推測した。

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ユ教授は「2010年の南北関係において、食糧支援など人道支援問題を通じた変化の可能性は高い」とも語った。

一方で、「規模や時期及び、透明性の確保など、核心的な懸案に対する南北間の立場の差が縮まらない場合、首脳会談など南北関係改善のための画期的な状況が醸成されたら、支援も行われるだろう」と予測している。

ユ教授は「6カ国協議を再開し、北朝鮮が食糧を必要とする3-4月の適切な時期に、肥料や食糧支援を通じた対話の糸口を探ることができるだろう」と言い、「分期別の離散家族の再会や、離散家族再会の規模の拡大で、拉致被害者や国軍捕虜の問題を迂回的に解決しようとするだろう」とも語った。

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ユ教授は、2010年に北朝鮮が変化するのは難しいと思われることについては、「今年の新年共同社説を通じて北朝鮮は、対南、対米、対中関係において融和的な態度を見せようとしているが、核問題に関しては根本的に解法を出したり、特別な変化の兆しを見せてはいないため」と説明した。