人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

軍幹部に対する粛清も容赦ない。2015年4月には玄永哲元人民武力部長(国防相)が、平壌郊外の姜健(カンゴン)総合軍官学校で高射銃で公開処刑さた。高射銃とは事情通によると、「1発でも当たれば、人体の一部が吹き飛ぶ。発射速度の速い機関銃で打てば、粉々になり原形をとどめないだろう」と言うほどの恐るべき銃火器だ。正恩氏の処刑方法がいかに残虐なのかがよくわかる。

(参考記事:玄永哲氏の銃殺で使用の「高射銃」、人体が跡形もなく吹き飛び…

今年2月頃に動向がとだえ、処刑されたと噂されていた李永吉(リ・ヨンギル)元総参謀長は5月に再登場する。