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それに伴い、運動の中で表れたネガティブな事象を点検する「総和(総括)」の準備が大々的に行われているが、水害復旧にからみ不正を働いたとして、少なくとも幹部3人が逮捕されている。そして彼ら3人は、「総和」の最終場面で銃殺される可能性が高いという。

咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、3人のうち2人は、道人民委員会(道庁)の幹部たち。被災地の復興事業用のセメント32トンを横流しした容疑で逮捕された。

また、道内の別の情報筋によれば、もうひとりの逮捕者は朝鮮人民軍のある部隊の軍官(将校)。この部隊が建設を行なった被災者向け住宅の天井が崩落する事故が続発し、原因を調べたところ、セメントと砂の混合比率が守られていなかったことが判明したという。