北朝鮮の平壌で17日、金正日総書記5周忌中央追慕大会が行われた。同日、朝鮮中央通信が報じた。

金正日総書記5周忌中央追慕大会(2016年12月18日付労働新聞より)
金正日総書記5周忌中央追慕大会(2016年12月18日付労働新聞より)

金正日氏の遺体が安置されている錦繍山(クムスサン)太陽宮殿の広場で行われた追慕大会には、金永南(キム・ヨンナム)、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)、朴奉珠(パク・ポンジュ)、崔龍海(チェ・リョンヘ)の各氏をはじめ党・国家、軍隊の幹部や平壌市内の党中央指導機関のメンバー、海外同胞代表団、駐朝諸国の外交および国際機構の代表などが参加した。

崔龍海氏が追慕の辞を述べ、「金正日総書記は、卓越した外交知略と精力的な対外活動で共和国の国際的地位と影響力を非常に高めて対外関係を拡大、発展させ、世界の平和と安全を守って人類の自主偉業の遂行に不滅の貢献をした」と強調した。

また、朝鮮労働党を代表して金己男(キム・ギナム)、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)を代表して黄炳瑞(ファン・ビョンソ)、青年を全勇男(チョン・ヨンナム)の各氏が決意演説を行ったという。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正日総書記逝去5周忌中央追慕大会 平壌で

【平壌12月17日発朝鮮中央通信】金正日総書記逝去5周忌中央追慕大会が17日、錦繍山太陽宮殿の広場で厳かに挙行された。

朝鮮労働党委員長、共和国国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官の金正恩元帥が、追慕大会の幹部席に姿を現した。

大会には、金永南、黄炳瑞、朴奉珠、崔龍海の各氏をはじめ党・国家、軍隊の責任幹部と平壌市内の党中央指導機関のメンバー、党・武力・政権機関、社会団体、省・中央機関の幹部、朝鮮人民軍、朝鮮人民内務軍の将兵、平壌市内の機関、企業所、工場、協同農場の幹部、縁故者、接見者、功労者、革命烈士遺族、海外同胞代表団と同胞、反帝民族民主戦線(反帝民戦)平壌支部の代表が参加した。

駐朝諸国の外交および国際機構の代表、武官団員、外国の賓客が参加した。

すべての参加者は、白頭山大国の映像であり、永遠なる領袖である金正日総書記を最も敬けんな気持ちで追慕し、黙とうした。

朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員、共和国国務委員会副委員長である党中央委員会の崔龍海副委員長が、追慕の辞を述べた。

崔副委員長は追慕の辞で、金正日総書記の革命的生涯は金日成主席の崇高な志を体し、革命の赤旗を高く掲げて前人未踏の険しい草分けの道を切り抜けてチュチェ革命の継承・完成と白頭山大国の強盛・繁栄のために自身をろうそくのように燃やした最も愛国的で献身的な一生であったと強調した。

また、金正日総書記が金日成主席への絶対的な忠実性を身につけて主席の思想と偉業を全面的に実現するためのたたかいに全精神と心をささげたことについて述べた。

総書記は、主席の革命思想を金日成主義に定式化し、全党と全社会に主席の唯一思想体系、唯一的指導体系を確立し、チュチェの革命伝統をしっかりと守り抜いて党・国家・軍隊を主席の党・国家・軍隊に輝かした。

総書記は、全国の千万の軍民の心の中に主席は永遠にわれわれと共におられるという信念の柱を立ててやり、錦繍山記念宮殿をチュチェの最高の聖地に神々(こうごう)しく整備するようにしてこの地に主席の歴史が永遠に流れるようにした。

人民軍をいかなる強敵も一撃の下に掃滅できる天下無敵の白頭山革命強兵に、国防工業を先端水準に上がった自立的な国防工業、革命工業に強化発展させて祖国を世界的な軍事強国、堂々たる核保有国に輝かしてくれた。

金正日総書記によって、わが民族同士の理念の下で前進する6・15統一時代が開かれ、民族の前途には自主統一、平和・繁栄の明るい展望が開かれた。

金正日総書記は、卓越した外交知略と精力的な対外活動で共和国の国際的地位と影響力を非常に高めて対外関係を拡大、発展させ、世界の平和と安全を守って人類の自主偉業の遂行に不滅の貢献をした。

千里眼の先見の明で革命偉業の継承問題を時代の要請と人民の志向に即して完全無欠に解決した。

崔副委員長は、白頭山大国が永遠に上昇一路をたどることのできる確固たる土台と朝鮮人民が子々孫々幸福で楽しい生活を享受できる富強・繁栄の強固な土台を築いた金正日総書記の革命的生涯と不滅の業績は金正恩時代とともに千秋万代に末永く輝くと強調した。

朝鮮労働党を代表して朝鮮労働党中央委員会政治局委員、共和国国務委員会委員である党中央委員会の金己男副委員長、朝鮮人民軍を代表して朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員、共和国国務委員会副委員長である朝鮮人民軍の黄炳瑞総政治局長(朝鮮人民軍次帥)、青年を代表して金日成・金正日主義青年同盟中央委員会の全勇男第1書記が決意演説を行った。

各演説者は、全国の千万軍民が金正日総書記への切々たる懐かしさを抱いて総書記に最大の敬意と永生の祈りのあいさつを謹んで捧げていると述べた。

また、総書記が生涯の最後の瞬間まで全精神と心をささげて朝鮮労働党の強化発展と祖国の富強・繁栄、人民の幸福を保証する強固な土台を築き、チュチェ革命の明るい未来を開いたことについて語った。

そして、党と革命、祖国と人民に積み上げた金正日総書記の業績は、わが党の命脈をつないでくれる血統に、チュチェの革命偉業を進め、後押しする闘いの旗印として千秋万代に末永く輝くと強調した。

続けて、総書記をチュチェの太陽として永遠に高くいただき、金正恩元帥の指導に衷情を尽くして従っていくことについて語った。

金正日総書記を追慕して、弔砲が撃たれた。

一方、同日、金正日総書記逝去5周忌追慕大会と追慕会が各道・市・郡、連合企業所で行われた。

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