そのうえで、「米国が心から、離散家族・親せき面会問題に関心があるなら、わが民族を離間させ、同族対決をあおり立てる対朝鮮『人権』謀略策動を直ちに撤回すべきである」と強調した。
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【平壌12月12日発朝鮮中央通信】米国が突然、在米朝鮮人の離散家族・親せき面会問題に熱を上げているので、国際社会がいぶかしがっている。
米議会の上下両院は数日前、われわれに在米同胞が北に住んでいる家族・親せきに会えるように許容することと、「朝鮮半島の平和定着に寄与できる信頼構築のための措置」を講じることを求めるいわゆる「決議案」というものを各々通過させた。
以降、「10万人の在米朝鮮人の離散家族面会のための礎石を敷いた」「在米離散家族の願い」などという生意気な言葉が米国で響き出ている。