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国連には、人権理事会をはじめテーマ別理事会が厳然と存在している。

にもかかわらず、米国が人権とは全く無関係な国連安保理にわれわれの「人権問題」を強圧的に上程させたのは安全保障理事会が米国の強権と専横、独り舞台が乱舞し、国連憲章と国際法の上に君臨する所であるからだ。

諸般の事実は、国連安保理が世界の平和と安全保障に責任を持つべき自分の固有な使命を喪失して米国に盗用される「総合理事会」「万能理事会」に転落しており、安全保障理事会の改革がこれ以上、先送りできない差し迫った時代の要求であるということを再び刻み付けさせている。