「同じ会議でも、平壌ではなく両江道でやったほうが、『白頭山精神』と結びつけて語りやすいというメリットがある。韓国情勢の混乱を受けて『統一偉業を成し遂げる機会』と宣伝していることを考えると、指導部に対韓国革命力量の強化と総攻勢を指示した可能性もある」
「一方で、張成沢氏の処刑前に、金正恩氏が指導部を集めて会議を行なったことを考えると、今回も処刑や粛清などの人事問題について論議したのかもしれない」
(参考記事:「家族もろとも銃殺」「機関銃で粉々に」…残忍さを増す北朝鮮の粛清現場を衛星画像が確認)今回の会議について、韓国の西江大学の金英秀教授は次のように述べている。