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北朝鮮の金正恩党委員長は元山(ウォンサン)製靴工場を現地指導した。日時は不明。朝鮮中央通信が9日報じた。

同通信によると、金正恩氏は「第7回党大会を迎えたその精神、その気迫をもって200日間キャンペーンの目標を今年の8月末まで立派に完遂するために本当に苦労した、工場をわが国における履物工場のモデル、標準に整えた朝鮮労働党の意図を実践で支えている」と高く評価したという。

また、「(従業員らが)栄光の働き場で働くという誇りと自負を抱いて自分らがつくる製品を世界的水準に引き上げることによって工場に与えたわが総書記の遺訓を貫徹しなければならない」と強調した。

元山製靴工場を現地指導した金正恩氏(2016年12月9日付労働新聞より)
元山製靴工場を現地指導した金正恩氏(2016年12月9日付労働新聞より)

さらに、工場で生産された各種の靴を明るい微笑を浮かべて見ながら「靴の種類が増え、形がいっそう洗練されたのが分かる、本当に見栄えがして満足だ、靴の豊作がもたらされた」と述べたという。

現地指導には、趙甬元(チョ・ヨンウォン)氏が同行した。