北朝鮮の朝鮮中央通信は7日、先月23日に日韓両政府が締結した日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)に対して侵略的軍事協定締結であり米国が強迫したと非難する論評を配信した。
論評は、協定の締結に対して「南朝鮮占領米帝侵略軍司令官が『勇敢な決定』『韓米連合軍の協力を増進させうる措置』だとおだて、ホワイトハウスと米国防総省も『歓迎』の声明を出す、どうすると騒ぎ立てた」と指摘。
さらに、「かいらいと日本の反動層間の軍事協定締結を執ようにあおり立て、強迫してきた背後勢力がほかならぬ米国であるということをはっきりと示している」と主張した。