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北朝鮮の対南宣伝団体である民族和解協議会(民和協)の代弁人(スポークスマン)は4日、第5次核実験に対して韓国が独自制裁を発表したことを非難する談話を発表。同日、朝鮮中央通信が報じた。

スポークスマンは、「かいらいは、わが党と国家の最高指導機関と核心幹部をあえて制裁の対象に追加したのをはじめ、自分らの境遇と能力ではできない雑多な内容を『独自制裁案』に盛り込んだ」と指摘。

また、「朴槿恵一味の『独自制裁』の発表は、居酒屋の納屋のクモの巣で青空を飛んでいるタカをどうにかしてみようとすること同様の愚かな妄想である」と非難した。

さらに、「朴槿恵一味は、われわれがすでに南朝鮮なしにもいくらでも生きていけるが、南朝鮮がわれわれに背を向けてどのように生きて行くのか見守ると堂々と宣言したことを想起してみる必要がある」と主張。

そのうえで、「朴槿恵とその一味は意地悪な強情、無駄な妄動に過ぎない制裁が逆賊の群れの悲惨な終えんを早める自滅行為になるということをはっきりと認識すべきである」と警告した。