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このように見ると、米国がテロ勢力から受けた被害の責任をアルジェリアになすりつけ、この国の財布から搾り取ることは、十分可能なことである。

米国がアルジェリアを冒涜する映画制作を通じて狙う目的は、これだけではない。そこには、アルジェリアに対する彼らの支配主義の野望を正当化しようとする、さらに陰凶な意図がある。

地政学的に重要な位置にあるアルジェリアには、原油や天然ガスなどの地下資源が豊富に埋蔵されている。そのため、米国は、古くからこの国に目をつけて、自らの手中に収めようとしてきた。

米国は、18世紀にすでに、アルジェリア海軍が彼らの商船に海上通過税を要求するや、この国に艦隊を派遣した。当時の米海賊たちは、アルジェリア海軍司令官の死体をデッキに置いて戦勝を祝って歌った合唱曲は、今日も、米第7艦隊の軍歌として歌われている。