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北朝鮮の朝鮮中央通信は28日、日本が南スーダンに派遣する陸上「自衛隊」に新しい緊急出動任務を付与することを決定したことについて、「日本反動層の無謀な軍国主義復活策動の一環である」と非難する論評を配信した。

朝鮮中央通信が言う「緊急出動任務」とは「駆けつけ警護」の新任務を指しているとみられる。

「駆けつけ警護」とは防衛白書によると、「PKOの文民職員やPKOに関わるNGO等が暴徒や難民に取り囲まれるといった危険が生じている状況等において、施設整備等を行う自衛隊の部隊が、現地の治安当局や国連PKO歩兵部隊等よりも現場近くに所在している場合などに、安全を確保しつつ対応できる範囲内で、緊急の要請に応じて応急的、一時的に警護するもの」とのことだ。